プロテイン飲んでるけど、意味あるのかな?
どのように飲めばいいのかな?
私は長年間違ったプロテインの飲み方をしていました。
今となってはもっと早く気付くべきだったと後悔しています。。。
なので今回は、間違ったプロテインの飲み方について紹介します!
間違ったプロテインの飲み方 ①朝ごはん代わりのプロテイン
朝は忙しいく且つ食事が面倒なので、プロテインだけの人も多いかと思いますが、正直これは非常にもったいないです。もちろん何も食べないよりかはマシですが、プロテインは炭水化物と一緒に取ることで、筋肉がアミノ酸を取り込む力が強くなります。
だから朝は出来るだけ、【バナナとプロテイン】や【おにぎりとプロテイン】のように、炭水化物を一緒に取ることをおすすめします。
間違ったプロテインの飲み方 ②筋トレ中のプロテイン
筋トレ中にプロテインを取れば、常にタンパク質を摂取できるので、効率がいいようににも思いますが、筋トレ中は鍛えてる部位に血液が貯まりやすく、そうなるの胃腸に血液が回らないので、消化がうまくできません。またトレーニング中は、副交感神経が交感神経よりも少なくなり、消化に適した状態でないです。
だからプロテインは筋トレ後に取ることおすすめします。
間違ったプロテインの飲み方 ③筋トレ後すぐ飲む
筋トレ後すぐにプロテインを飲むというのは、正しいように思われがちですが、実は間違っています。確かに筋トレ後は、筋肉の合成が始まっているので、タンパク質(アミノ酸)を取るということは、正しいですが、先程説明したように血液の問題や副交感神経の問題があるので、すぐに取ることはおすすめしません。
ベストなタイミングとしては、筋トレを終えて15分後になります。
私の場合は、トレーニング直後は消化の必要のないグルタミンを摂取し、15分後にプロテインを取っています。グルタミンは、運動時や体調不良時に需要が高まる「条件下必須アミノ酸」です。筋肉の分解を防ぐだけではなく、筋肉の合成にも関わる栄養素なのでおすすめです。
間違ったプロテインの飲み方 ④食事(肉・魚)と一緒に飲む
食事中に取ること自体は間違いではないですが、わざわざ肉や魚でタンパク質を取れる時にまで、プロテインを飲む必要なないということです。実際に私もタンパク質をたくさん取るために、毎食時にプロテインを飲んでいましたが、正直あまり効果が無かったです。
プロテインの摂取で大切なことは、一度の食事でタンパク質を取ることでなく、一日通して血中アミノ酸濃度を一定に保つことです。なので食事からタンパク質を取れる時は飲まずに、間食のタイミングなどでプロテインを飲むことがおすすめです。
間違ったプロテインの飲み方 ⑤1回の量が少ない
プロテインは結構お金がかかるので、出来るだけ無駄のないように少なく飲みたい気持ちはわかりますが、最低でも1回で20グラム以上のタンパク質を取るように飲みましょう。
10代-20代の頃は20グラムぐらいでも、合成力が高まると言われていますが、年齢が上がると必要量は増えると言われています。40代では40グラム程度必要になると言われています。
ただし身長や体重によっても変わるので、自分で効果をみて、プロテインの量を調整しましょう。
間違ったプロテインの飲み方 ⑥一日一回しか飲まない
タンパク質は1日で体重×2倍グラム取る必要があると言われています。
食事から十分なタンパク質を取れているのなら、別に1日1回もしくは飲まなくてもいいですが、なかなか体重の2倍グラムのタンパク質を食事から取ろうと思うと結構大変です。
なのでそれを補うためにも、1日数回に分けてプロテインからタンパク質を取ることをおすすめします。
間違ったプロテインの飲み方 ⑦オフの日は飲まない
筋トレをやらない日はどうしても必要ないように思いますが、筋肉は常に分解と合成を繰り返しているので、365日毎日タンパク質は体重×2倍グラム取る必要があります。
なので休みの日・トレオフの日関係なく、毎日タンパク質を取るようにしましょう。
おわりに
プロテインの飲み方には「絶対にこれが正解!」という決まった答えがあるわけではありません。食事量や質、食べる時間でも個人差が生まれます。今回ご紹介した飲み方・飲むタイミングなどを目安の1つとして覚えていただき、自分に最適なプロテインの飲み方を編み出していきましょう。
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